収支バランスを考える
カテゴリ: 不動産
投資用不動産を購入する際、全て現金で購入していれば基本的には賃料が入っていてその中で一部、
管理費や修繕費などが支出として出て行くというバランスができるかと思います。
しかしながら入ってくるはずの賃料もあくまでも想定の賃料であって、
もし空室が生じればその分母が減ってしまいます。
ましてや投資用不動産を購入する人のほとんどは金融機関で借り入れを行います。
借り入れを行ったということは、一定期間、
毎月毎月返済を行っていかなければならないということになりますので、
収入より支出が多くなってしまった場合には持ち出しが生じるという事態が起こってしまいます。
そのため、各金融機関によって差はあるものの、
空室率が2割~4割になっても返済に耐えられるか?
という判断で購入者の収支バランスを見る場合が多いようです。
つまり、見方を変えると購入物件から安定した収入が得られなくなった場合に
持ち出しして補填できる資金があるかどうか、
返済に無理が生じないかどうかまでを考慮しないと融資が受けられないということです。
また、自己資金(現金)を多く出せば出すほど融資を受ける額も少なくなるため、
支払い総額は減ります。しかし、物件を購入するだけではなく、
メンテナンスをしたりすることも必要ですし、
購入した不動産だけに手をかけて生きていく訳ではないため、
その他のことにもたくさんお金がかかります。
それを考えてある程度のお金を手元に残す必要もありますし、
数千万円、数億円の買い物をするからにはしっかりとした資金計画が不可欠です。
